日本郵船グループ様
「ゆうのもりプロジェクト」
森づくりの総合サポート
海運企業による森づくりプロジェクトの構想から現場運営まで
世界中の海を舞台にビジネスを展開される日本郵船グループ様が「海への恩返し」として、グループ社員自らが森づくりに取り組むプロジェクト「ゆうのもりプロジェクト」。HARDWOODは2021年よりご縁をいただき、森づくりコンセプトの検討、候補地の選定、行政との関係づくり、地権者様との合意形成、整備計画の策定、そして実際の森林整備活動に至るまで、プロジェクト全体を総合的にサポートしています。
2023年6月、静岡県御殿場市内の森林にて執り行われた木霊鎮め式を皮切りに、プロジェクトが本格始動しました。

プロジェクトの背景と意義
私たちが林業に携わるなかで、森林所有者自身、自伐林家、林業事業体だけでは林業経営の持続や森づくりが厳しい現状を体感してきました。これからの持続可能な林業・森づくりは、補助事業に頼り切りになるのではなく、企業に参画してもらう森づくりも必要であると考えてきました。
企業が環境保全活動に対し資本的に寄与している事例は数多くありますが、社員自らがボランティアスタッフとして森林整備を手掛けるというのは珍しい試みです。日本郵船グループ様の掲げる「豊かな森林は豊かな海を育む」との理念のもと、森林整備や森林での社員教育を通じて海洋環境の保全につなげていく、日本の森林環境保全にとって大変意義深いプロジェクトです。
構想・計画段階でのサポート
HARDWOODでは、企業の森林保護活動やCSR活動のお手伝いとして、環境保全活動に必要な情報提供、現地視察、森林調査、整備計画の策定、そして地域・行政・森林組合・林業事業体等との連携構築をサポートしています。
本プロジェクトにおいても、候補地選定のための現地視察を行政関係者や森林組合の方々とともに実施し、プロジェクトの基盤を築きました。
森林整備の実施
放置された人工林の間伐、作業道設置を行い、生物多様性豊かな森づくりをコンセプトに一部の放置人工林を混交林化させるなど、通常の林業とは異なる目的も持った整備を進めています。
ヒノキ林の間伐・皆伐・造材・搬出といった素材生産の現場作業も担い、搬出された木材は日本郵船様の社屋建て替えに利用されるなど、放置人工林の整備計画から伐採搬出、木材の有効利用までの林産的事業もプロジェクトの一部となっています。
社員ボランティアによる林業体験
グループ社内ボランティアの方々が定期的に参加し、社員自ら森づくりに汗を流すプログラムも実施しています。間伐体験では、参加者から「木を伐るって簡単に倒れるかと思っていたけど、周りの木に掛かってなかなか倒れないことを初めて知りました」といった感想が多く寄せられました。
作業道際の簡単な伐倒だけではなく、放置されて混んだヒノキ林のリアルな間伐現場を体験いただき、安全第一で森づくりのサポートを行っています。
オープニングセレモニーと1周年記念式典
2024年5月に開催されたオープニングセレモニーでは、くす玉の設置とツリークライミングのデモンストレーションを担当しました。
2025年5月には、オープン1周年を記念した式典が静岡県御殿場市で開催されました。御殿場市の勝又正美市長や日本郵船の長澤仁志取締役会長ら30名が出席するなか、当社代表の森が現場代表としてスピーチを行い、これまでの取り組みや考え方についてお話しさせていただきました。
樹木に関するお悩みがある方はまずはお気軽にご相談ください!
- ニュースを見て、管理している物件の木が倒れないか心配になった
- 最近木の元気がなくて心配
- 木が一部腐っているので、枝が落ちていないか心配
など、樹木に関するお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
樹木医がお電話でヒアリングし、正確な診断を行なった上で、適切かつ迅速な治療を行います。