全国倒木・落枝記録ナビ
(Fallen Tree Tracker JP)
社内AI研修から生まれた、樹木医によるアプリ開発
HARDWOODでは2026年4月より社内でAI研修を実施しており、社員それぞれが業務に必要だと考えるシステムやアプリを、AIを活用して自ら開発しています。
その取り組みの中で、技術顧問で樹木医の飯塚康雄が開発しているのが、倒木・落枝の発生状況を地図上に記録・蓄積するアプリ「全国倒木・落枝記録ナビ(Fallen Tree Tracker JP)」です。
アプリの概要
- 倒木・落枝の発生地点を地図上に記録(樹種・樹高・幹周・被害の原因・現場写真など)
- 近くの気象観測所のデータから、発生時の気象条件(風速・瞬間風速・降水量・気温)を推定して記録
- 地図・空中写真に地質図・治水地形分類図・土壌図などを重ね、発生地点の立地条件を確認
※本アプリは現在、一般には公開していません。
樹木医が自らつくる意味
倒木や落枝の記録で何を残すべきか、どのような地図情報と重ねて見るべきかは、樹木を診てきた経験があってこそ判断できます。
飯塚は、国の研究機関で長年にわたり都市緑化に関する調査研究に従事してきた樹木医です。AIを活用することで、こうした専門家の知見を、専門家自身の手で直接システムに落とし込めるようになりました。
AI研修コーチ
福田さんからのメッセージ
AIエンジニアアイリス株式会社 執行役員 CTO 福田 敦史 これまでソフトウェア開発には、高度なプログラミングに関する知識が不可欠でした。
ただ、ここ数年の生成AIの進化は目覚ましいものがあり、プログラミング言語を知らなくても、日常使っている言語でAIに指示を与えることで、誰でもソフトウェア開発ができる時代になりました。
つまり、ソフトウェアはもはや生活における電気のように、当たり前のように存在するものであり、誰もが仕事をする上で、自分にカスタマイズされた専用のソフトウェアを自分自身の力で作れる時代が到来したと言えます。
今回の倒木・落枝記録ナビは、都市緑化に関する深い知見がある飯塚さんの発案でスタートしたものであり、樹木の専門家である飯塚さん自身がほぼ全てのUI/UXを実装しました。
優れたUXの実現のためには、ドメインエキスパートのこだわりが、熱伝導率100%でアプリケーションに実装されることが重要です。このアプリは飯塚さん自身がフロントエンドを全て実装したことによって、倒木記録に必要な機能が濃縮され、樹木医にとって使い勝手の良い洗練されたUIが実現されており、私もその完成度の高さに驚いています。
これからもHARDWOOD社がAIを活用した最先端の樹木医の企業になっていけるよう、私も陰ながら応援を続けて参ります。
HARDWOODのテクノロジーへの取り組み
HARDWOODでは、樹木医の知見にIoT・AIなどのテクノロジーを組み合わせた、新しい樹木管理のあり方に取り組んでいます。
樹木に関するお悩みがある方はまずはお気軽にご相談ください!
- 管理している公園・施設の樹木が倒れないか心配
- 樹木の管理にデジタル技術を取り入れたい
- 樹木点検・診断の人手や予算が足りない
など、樹木の維持管理に関するお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
樹木医がお電話でヒアリングし、正確な診断を行なった上で、適切かつ迅速な治療を行います。